【Linux】systemdのmountユニット【学んだこと備忘録】
毎日、学んだことや気付いたこと、思ったことをアウトプットするようにし始めた。
(毎日投稿できていない…泣)
間違ってる箇所とかあるかもしれない、
LPICの勉強してて分かってなかったやつ。
systemdのmountユニットについて ↓
・systemdの「mount」ユニットはファイルシステムのマウントを管理するためのユニット。
・「/etc/fstab」ファイル(利用するファイルシステムのマウント設定を事前に行っておく設定ファイル)の内容をsystemdに統合するため、systemd-fstab-generatorという初期プログラムが各マウントポイントに対応する「mount」ユニットを自動生成する。
・手動でマウントした場合はマウントポイントと同名のmountユニットが生成され、生成されたmountユニットがsystemdによって管理される。
らしい。
【Linux】USBメモリのマウント【学んだこと備忘録】
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間違ってる箇所とかあるかもしれない、
またまたmountの復習。
やりたいこと↓
「mount /mnt/usb」コマンドで特定のUSBメモリを「/mnt/usb」ディレクトリにマウントして使用できるようにしたい。
やること↓
・「/etc/fstab」ファイルにUSBメモリのマウント設定を記述
→mountコマンドでマウントポイントのみの指定でマウントするときは「/etc/fstab」ファイルにマウント設定を事前に行っておく必要がある。
・USBメモリのUUIDを確認してマウント設定のデバイス名に記述
→USBメモリのように外付けのドライブを接続する場合、接続する順番や環境によって「/dev」ディレクトリ配下のどのデバイスファイルとしてマウントされるのか定まってない。だから特定のデバイスをいつも同じようにマウントしたいなら、デバイスのUUID(Universally Unique Identifier : 重複しないように生成される一意な値)を確認し、「/etc/fstab」のマウント設定のデバイス名に記述したらよい。デバイスのUUIDはblkidコマンドやlsblkコマンドで確認できる。
【Linux】GRUB2の設定ファイル【学んだこと備忘録】
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間違ってる箇所とかあるかもしれない、、
GRUB2でのパーティションの指定方法について復習↓
まずGRUBとは・・
Linuxで使用するブートローダ。主にGRUB(GRand Unified Bootloader)が使われてる?GRUBは多くのファイルシステムに対応している高機能なブートローダ。GRUBには操作を対話的に行うことができるGRUBシェルと呼ばれるプログラムが付属してる。GRUBのインストールにはgrub-installコマンドを利用。GRUBのバージョンが0.9x系のものを「GRUB Legacy」、1.9以降のものを「GRUB2」と呼ぶ。GRUB LegacyとGRUB2は設定方法が異なるから注意!
本題・・
GRUB2の設定ファイルは「/boot/grub/grub.cfg」
例えばルートパーティションを2番目のディスクの3番目のパーティションに指定したいときは以下のように指定する。
set root=(hd1,3)
基本書式は、
「(hdディスク番号,パーティション番号)」
※ディスク番号は0から、パーティション番号は1から数える。
EX)
1番目のディスクの1番目のパーティション → (hd0,1)
1番目のディスクの2番目のパーティション → (hd0,2)
2番目のディスクの2番目のパーティション → (hd1,2)
GRUB Legacy(GRUB1)ではディスク番号、パーティション番号ともに0から数えるから注意!!!
↑これ忘れてた。
【Linux】systemctl rescue【学んだこと備忘録】
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systemctl rescue コマンドについて理解する↓
systemctl rescue コマンドとは・・・
現在のランレベルをシングルユーザモード(systemdの rescue.target 起動に相当)に変更することができるもの。モード変更時はrootユーザのパスワードを入力するまで操作ができなくなる。
メンテナンスの際などに使うやつ。
メンテナンス作業が終わったら、以下3つの方法で通常の起動状態に戻せる。
①Ctrl-Dを入力
②systemctl reboot コマンドを実行
→systemctl rescueコマンドはデフォルトのターゲットを変更しないから②のコマンドで再起動するとデフォルトのターゲットで起動できる。
③systemctl default コマンドを実行
【Linux】umask【学んだこと備忘録】
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umaskについて復習↓
umaskとは・・
ファイルやディレクトリを新規作成した際の、デフォルトのパーミッションを設定するコマンド。
マスク値というものを設定して、新規に作成するファイルとディレクトリのデフォルトのパーミッションを決定。マスク値はユーザ毎に指定できる。通常「/etc/bashrc」などに設定されてて、シェルの起動時にシステムのデフォルト値に戻る。
マスク値が0の場合に使用されるデフォルトのパーミッションは、ファイルが「666」、ディレクトリが「777」。これらの値から指定したマスク値を引いた値が新たなデフォルトのパーミッションとして設定される。
例えばマスク値が022の場合、ファイルとディレクトリのデフォルトのパーミッションはそれぞれ「644(666-022)」と「755(777-022)」になる。
パーミッションの表記は各桁が独立して左から所有ユーザ、所有グループ、その他のユーザを表す。だからumask値を引くときも各桁ごとに引く。
ファイルのデフォルトのパーミッションは「666」で実行権が無いから、umask値に関わらず実行権は設定されない。
EX)
マスク値を022にする場合
$ umask 022
※umaskコマンドに引数を指定せず実行した場合は現在のマスク値が表示される。
$ umask
0002
復習してちょっとすっきり~。
【Linux】SGID【学んだこと備忘録】
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間違ってる箇所とかあるかもしれない、、
SGIDについて復習↓
SGIDとは・・
あるディレクトリ配下に作成したファイルやディレクトリの所有グループを親ディレクトリと同じにするにはSGIDを設定する。SGIDは特殊なパーミッションの1つ。
設定方法は、chmodコマンドで通常のパーミッションの値に2000を加えた値を設定するかグループに「s」という権限を追加(g+s)
EX)
・chmod 2775 dir
・chmod g+s dir
ちなみに特殊なパーミッションは以下3つがある。
・SUID
実行ファイルに設定する事でそのプログラムをどのユーザが実行しても、プログラムの所有ユーザの権限で実行される。
設定はchmodコマンドで通常のパーミッションの値に4000を加えた値を設定するか、所有ユーザに「s」という権限を追加(u+s)。
これが設定された代表的なプログラムは「passwd」
・SGID
実行ファイルに設定する事で、そのプログラムをどのユーザが実行しても、プログラムの所有グループの権限で実行される。
また、ディレクトリに設定する事でそのディレクトリ配下に作成したファイルやディレクトリの所有グループは親ディレクトリと同じになる。
設定はchmodコマンドで、通常のパーミッションの値に2000を加えた値を設定するか、所有グループに「s」という権限を追加(g+s)。
・スティッキービット
ディレクトリに設定する事で、そのディレクトリに対して書き込み権限を持つユーザでも、自分が所有する以外のファイルを削除できなくなります。
設定方法はchmodコマンドで、通常のパーミッションの値に1000を加えた値を設定するか、その他ユーザに「t」という権限を追加(o+t)。
これが設定された代表的なディレクトリは「/tmp」ディレクトリ