【Linux】ファイルシステムとマウント【学んだこと備忘録】

 

毎日、学んだことや気付いたこと、思ったことをアウトプットするようにし始めた。

(毎日投稿できていない…泣)

間違ってる箇所とかあるかもしれない、、

 

 

 

 

 

「/etc/fstab」ファイルは利用するファイルシステムのマウント設定を事前に行っておく設定ファイル。mountコマンドはこのファイルの設定内容を参照して動作する。

 

「/etc/fstab」の1つ目の設定項目に指定できる値の例は以下の3つ↓

 ・/dev/sda1

 ・UUID=3b80b96c-df15-401e-b74c-e8dcbfb68cec

 ・LABEL=/boot

 

 

1つ目の項目にはデバイス名を指定するようになっているから、


「/dev/sda1」のようにデバイスファイルを書く

         OR

ラベル(あらかじめファイルシステムに対して付けておいた名前)やUUID(Universally Unique Identifier)を使った指定を書く。
※ラベルを使う場合は 「LABEL=/boot」のように「LABEL=」の後ろにラベル名を書く。
UUIDを使う場合も同様で「UUID=」の後ろに続けてUUID文字列を書けばOK!

 

 

 

ちなみに・・・

「/etc/fstab」ファイルの設定項目は6つある。

バイス

マウントポイント

 ルートファイルシステム上のどの位置にマウントするかの指定をルートからのパスで書く

ファイルシステムの種類

 バイス名で指定したファイルシステムの種類を書く

マウントオプション

 マウントする際に必要があればオプションも書いとく。

 デフォルトでは async, auto, exec, nouser, rw, suid (と表には載っていないdev)が指定さ   れたのと同じ状態で、オプションを書くとこれが上書きされていく。

dumpフラグ

 そのファイルシステムをdumpコマンド(バックアップ用のコマンド)の対象とするかどうかを「0」か「1」で指定。「0」は対象外となり「1」は対象となる

fsckフラグ

 起動時に自動的に行われるfsck(ファイルシステムチェック)の優先度を数字で指定。数字が小さいものから順にチェックされるが0は例外でチェックを省く指定になる

 

 

 

 

コマンドのオプションとか、複雑なコマンドの組み立てが覚えにくい……